前世代から引き継いだ3:2アスペクト比
新CoreBook XはBOE 14型ディスプレイを採用しており、超狭ベゼル設計によって約85%の画面占有率を実現しました。解像度は2160×1440、sRGBカバー率は100%の高色域で、デザイン制作や画像編集などに活躍します。
アスペクト比は3:2で、16:9と比べて縦の表示領域が約18%広くなりました。ウェブ閲覧やオフィス作業でより多くの情報を表示でき、作業効率が大幅に向上します。
また、超狭ベゼルとフルサイズキーボードによって、従来の14型ノートPCよりもコンパクトになっています。さらに、前世代で使用していたガラスパネルを取り除くことで重さを1,360gに抑えましたので、楽々と持ち運ぶことができます。
省エネComet Lakeプロセッサ搭載
プロセッサは14nmプロセスのComet Lake i3-10110Uを搭載しています。ブーストクロックは4.1GHz、TDPは15Wです。GeekBench5の測定結果では、シングルコアが976点、マルチコアが2000点でした。最大8時間駆動可能で、高性能と省エネを兼ね備えています。また、フィンピッチの密度を17%引き上げて放熱効率を高め、騒音を効果的に抑えました。
このほか、SO-DIMMタイプの8GBメモリと512GB M.2 2280 SATA SSDを内蔵しており、お好みに合わせて換装も可能です。
Intel AX201 Wi-Fi6モジュール
Wi-Fi6モジュールの通信速度は最大2400Mbpsで、前世代より3倍も速くなりました。さらに、Bluetooh5.1採用で安定した接続を提供します。