Select Your Country/Region
It seems you're in United States.Redirect to United States Site to see the content specific to your location and shop online.
2023-05-09 by CHUWI
最近では、スマートフォンにタブレット、ノートPC、ゲーミングモニターともに、高いリフレッシュレートを特徴とする製品が増えてきました。ゲーミングモニターにおいては 144Hzのリフレッシュレートに対応する製品が多いなか、今回はリフレッシュレートのおさらいと、144Hzと240Hzの相違について記載します。
リフレッシュレート(Refresh Rate)は、ディスプレイやモニターが1秒間に表示する画像の回数を表し、ヘルツ(Hz)単位で表されます。
● 例えば、スマートフォンやタブレット、外部モニターで一般的な60Hzのリフレッシュレートでは、ディスプレイは1秒間に60回の画像を表示することになります。これにより、動きのある映像は連続しているように見えます。
● 大きくスクロールする必要のない Web サイトのブラウジングやオフィスソフトでは、60Hzのリフレッシュレートでも十分です。また、私の場合には、60Hzと90Hzのリフレッシュレートでは、大きな違いを感じるものではありません。
● 120Hz、144Hzのリフレッシュレートともなると、1秒間により多くの画像が表示されることになり、ゲーミングや動画、特にアクションや高速な動きが より滑らかに表示され、応答性が向上します。
Amazonにて 144Hzのゲーミングモニターを検索すると、2023年5月時点では 24インチクラスで1万円台半ばから購入できます。また、144Hz / 165Hzのリフレッシュレートに対応する製品も多いです。
一方の240Hzとなると、144Hz / 165Hzの倍近くの3万円前後から販売されています。ここでは、144Hzと240Hzのモニターの利用局面についてみていきます。
以下のリンク先のYouTube動画は多くのグラフィックボードを展開する「NVIDIA」による 60Hz / 144Hz / 240Hzの見え方の相違を、スロー再生で表示したものです。47秒目あたりなど、残像感・滑らかさの相違が明確にわかります。
海外ではこちらのYouTube 動画のように、プロゲーマーによる60Hz / 144Hz / 240Hz(ここではHz=FPS)でのFPS・射撃のヒット数の相違を検証しています。結果としては、144Hzと240Hzでは ほとんど変わらず。
144Hzと240Hzの相違が、ゲームの勝敗に影響を与えるものではありませんが、プロゲーマーが240Hzのモニターを使用している事例が多いのは以下のよる影響が大きいように思います。
● 高いリフレッシュレートでの滑らかな動きにより、ゲームへの没入感が高くなる。
● 上記と関連し、滑らかな動きにより、目の疲れを軽減。
ただし、上記の感覚は個々人で異なるものであり、また、PC環境やモニターのコストとの見合いもあり、一般的には144Hzのリフレッシュレートで十分、自分のニーズにあったリフレッシュレートのモニターを選ぶことが重要です。
CHUWIは、ノートPC、ミニPC、タブレットの開発及び販売を手がけ、事業を通じて「毎日に小さな変化を、世界に大きなテクノロジーを」に寄与することに取り組んでまいりました。